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代々木アニメーション学院名古屋校近日イベント情報!


代々木アニメーション学院名古屋校からの重要なお知らせ。

代々木アニメーション学院名古屋校のブログが12/6(月)から変更となりました。
登録されている方は変更をお願い致します。ご迷惑お掛けいたします。
変更先 = http://yoaninagoya.jugem.jp/

12月イベント
12/ 5(日) : 入学相談会&実力UP講座&体験入学
12/15(水) : 夜間体験入学
12/23(木) : 体験入学_声優ゲスト本名陽子さん名古屋校来訪
12/24(金) : 2010年窓口営業終業日
※平日は毎日授業見学受付中
※20日~24日は進路相談week
1月イベント
1/ 4(月) : 2011年窓口営業始業日
1/16(日) : 入学相談会 1/19(水) : 夜間体験入学
1/23(日) : 体験入学
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ちょっと昔のアニメを見ているミナモです。最終回が非常に気になるのですが、グッとガマンしてます。
だって作品をあげるごほうびにしたいんだもの……


さて、今回は「壁のつくりかた」の2回目になります。

前回の壁については覚えていますか?
え? 忘れちゃった?

物語の「壁」とは主人公の行く手を阻む障害のこと。でしたね。
これがうまくつくれる人は物語がうまい人……というところまでお話しました。


今回は、その壁のつくりかたについてです。

ちなみに、今回お教えするのはミナモのやり方であって、一概にこのやり方しかない! というものではありません。
「たくさんある手法のうちのひとつ」ということを念頭に置いてくださいね。


ではさっそく本題へいきましょう。
まず壁をつくる前に用意するものがあります。それは「目的」です!


【1.目的をつくる】

目的がなければ壁をつくることはできません。

「ライバルに打ち勝つ」でもいいですし、「デートの待ち合わせ場所へたどり着く」でも構いません。

まずは物語のゴールを設定してください。
この時点ではまだ壁のことは意識しなくてオッケーですよ。

イメージとしては平坦な一本道をつくる感じです。

はじめに目的をつくりましょう。


【2.障害を複数あげる】

目的ができたら、いよいよ壁をつくります。
平坦な道に障害物を用意してあげるのです。

仮に主人公の目的が「デートをする」にしてみます。
どんな壁が思いつきそうですか?

寝坊? 事故? それとも約束がかぶっちゃって……?

ここでのポイントはとにかく障害をたくさんあげること。
使えるものも使えないものも、とにかく紙に書いてみるのです。

いっぱい書けたアナタ。いいですね。
選べるものがたくさんある人は有利になりますよ。


……どうでしょうか。

その中で面白そうだと感じたものはありますか?


よさそうな壁が見つかったら、○をつけていくつかピックアップしてみましょう。


【3.組み立てる】

では、最後に。選んだ壁をどこに配置するか考えてみましょう。

ピックアップした壁に、レベルをふります。出てくるものから順番にです。

この時、レベル1の壁は低いものだといいですね。
徐々にハードルの高さをあげていくことで盛り上げていきます。 (一緒に壁の解決策も用意しておきます)


例)

【設定】
主人公は女友達に呼び出され明日、公園で会う約束をしていた(異性として主人公は見ていないが、女友達は告白するつもりだった)。
しかし、主人公は別の女の子から告白され、明日早速デートをすることになる。主人公はそれで頭がいっぱいになってしまい、約束を忘れていた。



寝坊する主人公

あわてて家を出るが電車に乗り遅れてしまう(レベル1)

タクシーをつかう(解決)

デート代がなくなる(レベル2)

デート先を公園に変更する(解決)

公園に女友達の姿。鉢合わせてしまう(レベル3)



……こんな感じ。

このとき、3つ目のハードルにはコツがあります。

それは壁のクリア法をここだけ考えないこと、です。

「えぇー」と思いましたか?
そりゃそうですよね。

実は読者が「どうなっちゃうんだろう」と思う部分は作者も「どうしよう」と思っている部分です。

不思議なことに悩んでひねり出さないと物語はおもしろくなりません。

逆に突破口のある壁を持ってきたら、どこか遠慮した壁になってしまう……
そんな気がするので、ミナモは用意しません。後でうんと悩んで考えます。


もちろん、初めは難しいので突破口が簡単なものでもいいですし、既存の作品を確認してみるのもいいかもしれません。

それが朝飯前だ! という人は……

例であげたレベル3の突破法を考えてみてください。

結末はハッピーエンドにするもよし、バッドエンドにするもよし。

ここではあえて突破口を書きません。


生みの苦しみを味わってこそプロへの第一歩!

思いついた人はミナモまで!


やってみると意外と楽しかったりしますよ。

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